黄金駅(こがねえき)は、愛知県名古屋市中村区黄金通8丁目にある、近畿日本鉄道(近鉄)名古屋線の駅である。駅番号はE03。
周辺地域は一貫して「こがね」と呼称されているが、所在地の正式な読みは2017年(平成29年)まで「おうごんどおり」であった。詳細は黄金通を参照。
歴史
- 1938年(昭和13年)6月26日:関西急行電鉄の桑名 - 関急名古屋(現・近鉄名古屋)間開通時に開業。
- 1940年(昭和15年)1月1日:参宮急行電鉄が関西急行電鉄を合併、参宮急行電鉄の駅となる。
- 1941年(昭和16年)3月15日:大阪電気軌道が参宮急行電鉄を合併、関西急行鉄道が成立。線路名称の改定により名古屋線の駅となる。
- 1944年(昭和19年)6月1日:関西急行鉄道と南海鉄道が合併、近畿日本鉄道の駅となる。
- 1945年(昭和20年)6月1日:営業休止。
- 1947年(昭和22年)3月1日:営業再開。
- 2007年(平成19年)4月1日:ICカードPiTaPa供用開始。
- 2014年(平成26年)12月21日:無人化。
駅構造
相対式2面2線のホームを持つ地上駅。ホーム長は3両分。駅舎(改札口)は2番ホーム側に設けられており、反対側の1番ホームへは地下道で連絡している。トイレは2番ホーム上にある。
近鉄名古屋駅管理の無人駅で、PiTaPa・ICOCA対応の自動改札機および自動精算機(回数券カードおよびICカードのチャージに対応)が設置されている。
のりば
利用状況
黄金駅の利用状況の変遷を下表に示す。輸送実績(乗車人員)の単位は人であり、年度での総計値を示す。年度間の比較に適したデータである。 乗降人員調査結果は任意の1日における値(単位:人)である。調査日の天候・行事等の要因によって変動が大きいので年度間の比較には注意を要する。 表中、最高値を赤色で、最高値を記録した年度以降の最低値を青色で、最高値を記録した年度以前の最低値を緑色で表記している。
駅周辺
名古屋高速5号万場線の高架「黄金跨線橋」と立体交差しており、付近には黄金跨線橋が存在する。
隣の駅
- 近畿日本鉄道
- E 名古屋線
- ■急行・■準急
- 通過
- ■普通
- 米野駅 (E02) - 黄金駅 (E03) - 烏森駅 (E04)
- ■急行・■準急
- * 括弧内は駅番号を示す。
脚注
関連項目
- 黄金駅 (北海道) - 北海道伊達市にある北海道旅客鉄道(JR北海道)室蘭本線の同名の駅。
- 日本の鉄道駅一覧
外部リンク
- 駅の情報|黄金 - 近畿日本鉄道




