医王山村(いおうぜんむら)は、かつて石川県河北郡に存在した村。
村名の由来は医王山にちなんだものだが、医王山の山頂・奥医王山は当時の金浦村魚帰にあり当村ではない。
地理
- 現在の金沢市南東部に位置し、富山県南砺市に隣接している。
- 現在の石川県道27号金沢井波線が村内を通っている。
- 現在においては、二俣本泉寺、医王ダムがある(二俣)。医王山ビジタセンターがあり(奥新保)、医王山県立自然公園の一部である。
- 砦:荒山城
- 川:森下川、田島川、荒谷川、荒屋谷川
- 山:前山、黒瀑山、白兀山
歴史
- 1889年(明治22年)4月1日 - 町村制の施行により、二俣村、荒山村、田島村、戸室清水村及び南原村の区域をもって、医王山村が発足する。
- 1907年(明治40年)8月10日 - 湯ノ谷村、金浦村及び医王山村が合併して、浅川村が発足する。
行政
村長
地域
教育
小学校
- 医王山尋常小学校(現・金沢市立医王山小学校)
脚注
関連項目
- 石川県の廃止市町村一覧
