見高神社(みたかじんじゃ)は、静岡県賀茂郡河津町見高(みだか)にある神社。

概要

河津町東端の見高(みだか)地区、その南部沿岸、今井浜海岸駅・国道135号至近の今井浜海岸の東隣り、下河津漁港や見高浜を臨む東方の山中、旧河津町立東小学校の南西に隣接する形で鎮座している。

創建は天平5年(733年)と伝承され、式内社である多祁伊志豆岐命神社(たけいしつきのみこと)の論社にもなっている。

牛に乗った耳高大明神(みみたかだいみょうじん)の創建伝説に基づいて、10月22日-23日の例大祭では、「舌べら餅」をお供えする風習の他、当地出身の歌舞伎役者・4代目市川小團次とその養子・初代市川左團次が関与する形で形成された、境内の神楽殿で奉納される式三番(三番叟)の伝統があり、河津町の無形民俗文化財に指定されている。

祭神

  • 耳高大明神(みみたかだいみょうじん)・多祁伊志豆岐命(たけいしつきのみこと)

文化財

  • 見高(みたか)式三番叟(三番叟) - 町指定無形民俗文化財。

脚注

外部リンク

  • 見高神社 - 静岡県神社庁

見高神社(河津町見高) shrineheritager

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