さくらは、宇和島運輸が運航していたフェリー。

概要

内海造船瀬戸田工場で建造され、1998年1月25日に就航した。

共有建造制度を利用して建造された、鉄道建設・運輸施設整備支援機構との共有船である。

2018年3月2日、船名をTRANS ASIA18へ変更し、トランスアジアへ売却され、フィリピンで就航(船籍国はモンゴル)。

就航していた航路

  • 八幡浜港 - 臼杵港
本船とおおいたの2隻で1日7往復を運航する。ドック期間中および代船運航中は減便となる。
  • 八幡浜港 - 別府港(別府観光港)
ドック期間の代船として別府航路で運航される場合がある。

設計

船内

船室

  • 特等室(2-4名) - ベッド、ソファーセット、トイレ、化粧台付
  • 一等室(4-8名) - 枕、毛布、マット付
  • 二等室
  • ドライバー室

設備

  • 売店
  • ゲームコーナー
  • マッサージチェア

脚注

外部リンク

  • 宇和島運輸フェリー - 就航船
  • MarineTraffic.com - SAKURA - 自動船舶識別装置(AIS)による現在位置表示

KiPiOの散歩道 船★フェリー さくら

フェリーさくらドック明け 長崎の白い船

ギャラリー

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