相知駅(おうちえき)は、佐賀県唐津市相知町相知にある、九州旅客鉄道(JR九州)唐津線の駅である。
歴史
- 1899年(明治32年)6月13日:唐津興業鉄道(後唐津鉄道)の厳木 - 山本間開通と同時に開業。
- 1902年(明治35年)2月23日:九州鉄道が買収し同社の駅となる。
- 1907年(明治40年)7月1日:国有化、帝国鉄道庁に移管。
- 1971年(昭和46年)10月20日:業務委託駅化。
- 1983年(昭和58年)9月30日:駅員無配置駅となる。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化に伴い、JR九州に移管。
- 1995年(平成7年)12月12日:駅舎改築。
- 1999年(平成11年)4月1日:市の公共施設あじさい館を管理する民間業者が、簡易委託駅として、切符販売などの業務を始める。
- 2016年(平成28年)1月17日:相知駅構内に村田英雄記念碑が設置される。
- 2022年(令和4年)4月1日:無人駅化。
駅構造
単式ホーム2面2線を有する地上駅。混合ホーム2面3線のうちの中央の線路を撤去したためホーム・線路・ホーム・線路の順に並んでいる。互いのホームは跨線橋で連絡している。1995年建築の鉄骨平屋建ての駅舎には、市の施設のあじさい館が併設されている。
のりば
利用状況
2013年度の1日平均乗車人員は257人である。
駅周辺
唐津市の南部で同市相知町の中央部に位置する。駅の北側を国道203号および厳木川が唐津線に並行する形で通っている。相知町の中心部に近く、駅周辺に商店やスーパーマーケットがあり、住宅はやや多い。
- 相知郵便局
- 唐津市役所相知支所
- 相知図書館
- 唐津市立相知中学校
- 唐津市立相知小学校
- まいづるナイン相知店(スーパーマーケット)
- 村田英雄記念館(2025年3月16日で閉館)
- 見帰りの滝
- 唐津市立伊岐佐小学校
- エレナ相知店
- 唐津信用金庫 相知支店
バス路線
- 昭和バス「相知駅前」停留所
- 大手口 - 山本 - 相知駅前 - きゅうらぎ温泉 - 多久駅北口 - 小城 - 徳万 - 医療センター好生館 - 佐賀駅バスセンター
- 花タウンバス:八幡岳登山口 - 相知駅前 - おうち温泉 - 佐里上
- 花タウンバス:坊中公民館前 - 大野下 - 伊岐佐上中 - 賀寿苑前 - 相知駅前 - おうち温泉 - 佐里上
隣の駅
- 九州旅客鉄道(JR九州)
- ■唐津線
- 岩屋駅 - 相知駅 - 本牟田部駅
脚注
関連項目
- 日本の鉄道駅一覧
外部リンク
- 相知駅(駅情報) - 九州旅客鉄道




