川目 太郎(かわめ たろう、1895年(明治28年)10月15日 - 1950年(昭和25年)5月12日)は、大日本帝国陸軍の軍人。最終階級は陸軍少将。
経歴
1895年(明治28年)に埼玉県で生まれた。陸軍士官学校第30期、陸軍大学校第41期卒業。1938年(昭和13年)12月に第3軍参謀(情報主任)に就任し、1939年(昭和14年)8月に陸軍砲兵大佐に進級した。1941年(昭和16年)11月に第8師団参謀長(関東軍・第20軍)に転じ、鶏寧に位置した。
1943年(昭和18年)8月に陸軍少将に進級し、1944年(昭和19年)2月に第20軍参謀長(関東軍・第1方面軍)に着任。1945年(昭和20年)6月15日に第34軍参謀長(関東軍)に転じ、終戦時は咸興に位置した。終戦後にはソ連に抑留された。1948年(昭和23年)1月31日、公職追放仮指定を受けた。ハバロフスク地方で死去した。
脚注
注釈
出典
参考文献
- 福川秀樹 編著『日本陸軍将官辞典』芙蓉書房出版、2001年。ISBN 4829502738。
- 外山操 編『陸海軍将官人事総覧 陸軍篇』芙蓉書房出版、1981年。ISBN 4829500026。




