篠津村(しのづむら)は、埼玉県の東部、南埼玉郡に属していた村。現在の白岡市の中部。
現在の自治体名「白岡」はもともと当村の地名である。
地理
概要
白岡市中心部である白岡駅、新白岡駅が位置している元荒川の東側一帯が旧村域である。
また、白岡八幡宮が位置している。
河川
- 備前堀川
- 高岩落川
- 白石様堀
- 姫宮落川
- 庄兵衛堀川
- 隼人堀川
- 星川(下星川)
- 元荒川
- 笠原用水
- 黒沼用水
- 馬立用水
歴史
- 849年(嘉祥2年) - 白岡八幡宮が創建される。
- 1713年(正徳3年) - 野牛村領主の新井白石により野牛村の農業排水路(白石様堀)が整備される。
- 1889年(明治22年)4月1日 - 町村制施行により、篠津村・野牛村・白岡村・寺塚村・高岩村が合併して南埼玉郡篠津村が成立。
- 1954年(昭和29年)9月1日 - 日勝村および大山村大字下大崎・柴山・荒井新田と合併して白岡町となり消滅。
関連項目
- 埼玉県の廃止市町村一覧




