カドハリイ(角針藺、Eleocharis tetraquetra var. tsurumachii)は、単子葉類カヤツリグサ科ハリイ属に属する植物である。2022年(令和4年)に国内希少野生動植物種に指定された。
特徴
- 草丈は60-80cm。
- 6-9月にかけて、50個ほどの花がまとまった1cmほどの小穂を形成する。
- 湿地に生息する。
分布
茨城県、福岡県。ただし、福岡県では絶滅した可能性が高く、現存する生息地は茨城県のみとされる。
保全状況
生息地の開発や環境の変化により減少している。
脚注
参考文献
関連項目
- ハリイ
- マシカクイ
- 霞ヶ浦



