『KTSスーパーニュース』(ケーティーエススーパーニュース、ラテン文字表記:KTS Super NEWS)は、1998年3月30日から2015年3月29日まで鹿児島テレビが生放送されていた鹿児島県向けのローカルワイドニュース番組である。ハイビジョン制作(ハイビジョン放送は地上デジタル放送のみで実施)。
概要
- フジテレビ発の『FNNニュース555 ザ・ヒューマン』が1年で終了したのに伴い、前番組『FNN KTSニュース ザ・ヒューマン』も同タイトルでの放送を終了。替わって本番組がスタートした。
- ニュース中の映像テロップ(現場・日付等の表示)は、独自フォーマットとスーパーニュース用のテロップを使い分けていた。
- その後、平日版のみが2006年4月3日放送分をもって『スーパーニュースイマジン』と改題・大幅リニューアルし、16:54開始の2部構成になったが、このタイトルは結局1年しか使わず、2007年4月2日に『KTSスーパーニュース』へと戻した。タイトルを戻してからは16:55開始になり、フジテレビ発の全国ニュースの第1部をフルネットするようになった。
- これにより、鹿児島読売テレビを除く鹿児島の民放テレビ3局(KTS・南日本放送・鹿児島放送)は、月曜 - 金曜には東京発の全国ニュースを17時台からネットするようになった。なお、2012年4月2日からは鹿児島読売テレビも『KYT news every.』の枠を大幅に拡大し、県内の民放局全てが同じ体制を取るようになった。
- そして、番組改編に伴い2015年3月30日から「みんなのニュース」の鹿児島県内ローカルパートとして平日版のみ「みんなのニュース かごしま」及び週末版は「KTS みんなのニュース Weekend」という番組タイトルで放送スタートした。
出演者
平日版
キャスター
- 坪内一樹(KTSアナウンサー) - メインキャスター。
- 井上彩香(KTSアナウンサー) - サブキャスター。
天気予報担当
- 新井雅則(気象予報士)
- 渡司陵太(気象予報士、2014年度のみ不定期出演。)
スーパースポーツ(月曜日)担当
- 古井千佳夫(元KTSアナウンサー)
- 奥平邦彦(元KTSアナウンサー、2004年 - 2008年まで担当)
- 大泉彩乃(元KTSアナウンサー、2007年 - 2009年まで担当)
- 上片平健(KTSアナウンサー、2013年 - 終了時点まで)
大隅フラッシュ(金曜日)担当
- 春山たかよ(KTSタレント、2004年度から出演。)
途中降板した出演者
山本と中村はKTSニュース ザ・ヒューマンから続役。
フィールドキャスター
- 崎島誠
- 青木隆子
- 佐藤陽子
週末版
週末版のキャスターは、原則KTSの全アナウンサーがシフト勤務制で務めていた。
- 山本慎一
- 古井千佳夫
- 上片平健
- 小鍛治宏将
- 上枝一樹
- 庄村奈津美
- 山上真実
放送時間
コーナー
- スーパースポーツ
- 県内のスポーツ情報を伝える。月曜日に放送。
- 大隅フラッシュ
- KTS鹿屋支局から春山たかよが大隅の情報を伝える。金曜日に放送。
- 雲のカタチ
- 珍しい雲の形や景色を特集するコーナー。天気コーナー内で放送。2008年10月1日スタート。2013年4月1日からは曜日を問わない不定期放送へと移行した。
- おしえテンキ!
- 身近な天気の疑問を募集し、それらの解説を行うコーナー。天気コーナー内で放送。2012年4月2日スタート。基本的に本コーナー開始以降は上記「雲のカタチ」と週交替で行われていたが、2013年4月1日からは曜日を問わない不定期放送へと移行した。
- NEWS深掘り
- 2013年4月5日から不定期に実施、終了時期。
出来事
- 平成5年8月豪雨(通称8・6水害)から20年を迎えた2013年8月6日には、直前の時間帯に放送の『ゆうテレ』とともに防災に関する話題と報道、そして被災地のその後について伝えた。
- 本来はフジテレビ発の全国ニュースをネットする17時台をこの報道に当てたため、この日は17時台フルネットになった2006年以降では数少ない休止例となった。他に、2014年までテレビ西日本の九州・沖縄地方ブロックネット特番『FNN九州・沖縄スーパーニュース年末スペシャル』(番組自体は2005年から開始)を16時台から17時台にかけて放送した年も17時台非ネットになった。
関連項目
- FNNスーパーニュース
- FNNスーパーニュースWEEKEND
- KTSニュース
- スーパーニュースイマジン
脚注




