平石 直之(ひらいし なおゆき)は、テレビ朝日のアナウンサー。
身長は173cmで、星座は獅子座。
人物
大阪府松原市生まれ。小学3年時に佐賀県鹿島市に移る。佐賀県立鹿島高等学校を経て早稲田大学政治経済学部を卒業後、1997年、テレビ朝日に入社。主に報道・情報番組のキャスターとして活動しているが、入社当初は『内村プロデュース』などのバラエティ番組にも時おり登場した。
『ニュースステーション』、『スーパーJチャンネル』、『サンデー・フロントライン』『報道ステーション』などで全国各地を飛び回り、47都道府県すべてに訪れたことがあるという。
2004年6月から丸川珠代に代わって1年間ニューヨーク支局に勤務し、イチローの年間最多安打記録やアメリカ大統領選挙などを取材。その他にもノーベル賞授賞式(ストックホルム)やサッカー日韓ワールドカップ、タイ北部での脱北ルート取材、三浦和義逮捕(サイパン)、大相撲モンゴル巡業、六カ国協議(北京)、上海万博、韓国ヨンピョン島砲撃事件、ニュージーランド地震、2020年オリンピックの東京開催が決まったIOC総会(ブエノスアイレス)、パリ同時多発テロ事件、ドナルド・トランプが勝利した2016年のアメリカ大統領選挙、金正男殺害事件(マレーシア・クアラルンプール)、ラスベガス銃乱射事件、2018年平昌オリンピック、第2回米朝首脳会談(ベトナム・ハノイ)など、海外取材の経験も豊富。
韓国ヨンピョン島砲撃事件では、ヨンピョン島が北朝鮮から砲撃を受けた直後の島を取材。その際、島へ向かう船内で、北朝鮮による2次攻撃の可能性を伝えるニュースが流れたといい、「もはや引き返せない状況の中、運命に身を任せる覚悟をした」と語っている。
「印象でものをいわない」をモットーに、現場の声や数字、客観的事実を大切にするよう心がけているという。
「数字に強いアナウンサー」を目指し、ニューヨーク勤務から帰国後には簿記2級を独学で取得。
印象に残っている仕事として、『スーパーモーニング』で担当したコーナー「熱血!噂のニューリーダー」で、毎週、さまざまな企業の社長に密着取材したことを挙げている。「あの当時に触れた数十人の社長の方々の、情熱、考え方、主体性、エネルギーが、いまもなお自分を駆り立てている」とホームページに記している。
趣味はテニスで、学生時代は4年間、インストラクターのアルバイトをしていた。『やじうまテレビ!』ではスタジオでラケットを持ち、錦織圭のスーパーショットの実演解説をしたこともある。
読書好きで、『三国志』『水滸伝』『孫子』『坂の上の雲』『風林火山』『宮本武蔵』などを好む。
現在はインターネット番組「変わる報道番組ABEMA Prime」でMCをしている。
2023年10月1日より同年9月3日にジャニーズ事務所社長就任のため降板した東山紀之の後任として『サンデーLIVE!!』のメインキャスターに就任した。
著書
- 『超ファシリテーション力』(2021年10月30日)
ビジネス書グランプリ2022『実務部門賞』受賞
出演番組
報道・情報・ワイドショー番組
バラエティ番組
- 内村プロデュース
- お願い!ランキング(2021年10月6日 - 2022年3月)
同期アナウンサー
- 勝田和宏(現:報道局)
- 川北桃子(現:広報局)
関連項目
- テレビ朝日のアナウンサー一覧
脚注
外部リンク
- テレビ朝日 アナウンサーズ:平石直之 パーソナル
- 平石直之@ABEMA Prime (@naohiraishi) - X(旧Twitter)
- Voicyチャンネル『ファシリテーション思考』



