全日本実業団野球連盟(ぜんにっぽんじつぎょうだんやきゅうれんめい)とは、各業種企業の社員で構成される野球チームが加盟するアマチュア野球連盟の1つである。現状は軟式野球チームのみを対象としている。
概要
1951年(昭和26年)創設。各種加盟業種に所属する企業内の軟式野球部で構成される。企業が首都圏に集中する現状から東京地域に所在のチームが中心になっている。主催の全国大会(紅龍旗大会)は、加盟各種業種団体代表(業種内所属チームのみによる予選大会が別途ある。)と前年度優勝チームが集まって行われている。主催の大会は日本野球連盟や全日本軟式野球連盟も共催となっているが、この連盟や主催の大会の成績はそれらの他連盟や大会とは所属・従属関係には無く単独の運営となっている。(所属チームが、両連盟に重複登録して活動する上での制限はない。)
加盟業種
電機、電力、ガス、自動車、電子・通信、印刷、鉄鋼、光学、土木、産業機械、油脂、ソーダ、ベアリング、レジャー、ビニル、農機、石油、 設備、空調(以上19業種)
※データは2007年現在
主催大会
いずれも平日開催読売ジャイアンツ公式戦の午前中に東京ドームで開催。
- 白龍旗争奪実業団野球東京大会:4月-5月
- 紅龍旗争奪実業団野球全国大会:5月-7月
- 蒼龍旗争奪実業団野球業種別東京大会:9月-10月
歴代優勝チーム
関連項目
- 日本野球連盟
- 全日本軟式野球連盟
- 軟式野球
外部リンク
- 全日本実業団野球連盟




