順正(じゅんしょう、生年不詳 - 永禄7年〈1564年〉)は、戦国時代の僧侶。桜井円光寺の十四代住職。

略歴

円光寺の住職で、永禄7年(1564年)三河一向一揆で重傷を負った順正は、自らを本證寺10代空誓と名乗り、加美古墳(安城市)の上で自決したと言う 。その壮絶な最後の有様は、『参河門徒兵乱記』によって伝えられている 。空誓は順正の身代わりによって逃れることが出来たという。

脚注

参考文献

  • 『一向一揆の基礎構造: 三河一揆と松平氏』(吉川弘文館 、1975年、51p)
  • 『新編岡崎市史』(新編岡崎市史編さん委員会、1983年、143p)

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正順寺

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