新星館(しんせいかん)は、北海道上川郡美瑛町新星の丘にある美術館である。

2001年(平成13年)に開館された。創設者・初代館長は大島墉(よう)。

新星館須田剋太・島岡達三美術館(しんせいかん すだこくた・しまおかたつぞうびじゅつかん)とも表記される。

建物3階からは美瑛の丘や大雪十勝岳連峰を一望できる。

敷地内の庭は「高山植物岩庭園」となっており、十勝岳の高山植物が花を咲かせている。

2024年から初代館長の長男・丁章(ちょんぢゃん)が2代目館長に就任。

展示内容

新潟県から移築された築200年3階建ての古民家に須田剋太、司馬遼太郎の絵画や書など100点、人間国宝島岡達三の陶芸作品100点が展示されている。

基本情報

  • 休館日 - 10月中旬~5月上旬休館
  • 入館料 - 大人1000円 中学生以下500円(2025年4月現在)
  • 交通 - JR北海道富良野線美馬牛駅から3km

脚注

注釈

出典

外部リンク

  • 社団法人美瑛町観光協会ホームページ内で紹介されている「新星の丘 新星館」
  • 新星館(須田剋太・島岡達三 美術館)
  • 喫茶美術館ホームページ(須田剋太・島岡達三美術館を兼ねた喫茶店。新星館の姉妹館)
  • 2代目館長で詩人の丁章「国家が人間の幸福を侵害していないか 「国民」ではない生き方求め」(北海道新聞〈言葉の現在地2024〉)


新星館(須田剋太・島岡達三 美術館)

茅葺き屋根の旧役場庁舎。天保3年、回り舞台・太夫座などを備えた村芝居の舞台として建てられた。村指定の有形文化財。

大和礼讃 入江泰吉・杉本健吉・須田剋太 三人展 東大寺観音院に集った日々の作品 ART BASE 山田書店

北海道・美瑛町 「新星館」でアートと景色に癒される旅を!|TapTrip

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